今年の台風は例年より多く 昨年の平均気温は歴代三位
香港天文台は3月23日(金)、ニュースリリースを公布し、今年の天気傾向の予測を発表した。それによると、今年の台風シーズンには5~8個と、通常よりもやや多い回数の台風が香港に影響する範囲に発生する可能性があり、早ければ6月に発生するとしている。
また、今年全体の雨量は1900~2500㍉と、例年よりもやや少なくなる見込みだという。
一方、昨年の天気状況についてまとめた報告によると、2017年香港の最高気温は36・7℃、通年の平均気温は23・9℃だった。これは1885年の観測開始以来、3番目に高い記録となっている。
あるメディアの調査によると、過去5年間に天文台は毎年4~7個の台風が香港の500㌔内に入ると予測しており、これは実際の発生件数とほぼ一致していたという。なお、近年の台風発生件数は2016年が9個と最も多く、最少は2015年の3個だった。(3月22日)
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