旧正月期間の旅行者が増加 18年旅行業界好スタート
香港旅遊発展局はこのほど、旧暦大晦日の2月15日(木)から21日(水)までの春節期間に香港を訪れた旅行者数は126万人を越え、昨年同期より12・2%増加したことを発表。2017年までの3年連続で減少から好転し、香港旅行業界にとって素晴らしい一年になる兆しとしている。
入境処の統計によると、中国の7連休中、国内から香港への訪問者はのべ106万人と、旅行者数の80%を占めており、前年より14・5%の増加。同期間中、その他の国や地域からの旅行者は1・6%の増加となった。
商業エリアにも活気がみられている。「星島日報」の報道によると、春節期間の九龍サイド旺角や尖沙咀では旅行者があふれた。一部のドラッグストアやハイブランドの店舗では入場規制も行われ、売り上げは昨年比10%増加。「東方日報」によると、あるドラッグストアでは期間中は毎日平均1000人以上の買い物客が訪れていたという。中国国内からの旅行者数と購買力の上昇にともない、香港では多くの販売店が店舗を増加拡大している。(2月28日)
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