医療コラム:帯状疱疹ってどんな病気?

水ぼうそうウイルスが原因の皮膚湿疹で、免疫力が低下すると発症しやすくなります。

 免疫力を低下させない生活を送ることが一番の予防策

季節の変わり目には、風邪などで体調をくずし、免疫力が低下しやすくなります。その際に注意したい病気として、帯状疱疹があります。

帯状疱疹は、水疱瘡ウイルスが原因の痛みをともなう皮膚湿疹のことです。多くの場合、からだの一部にチクチク、ピリピリとした痛みを感じることから始まり、やがてそこに紅斑(少し盛り上がったような赤い湿疹)ができ、続いて水疱ができて破れ、皮膚がただれ、かさぶたができます。軽い痛みで済む方もいますが、強い痛みを感じることが多く、夜眠れないほどの痛みに悩まされる方もいます。

水疱瘡そのものは、乳幼児や10歳以下の子供の約90%がかかる感染症ですが、そのとき体内に入ったウイルスは消滅せずに、神経節に数十年間も潜伏します。多くの成人が水疱瘡ウイルスをもっていますが、健康で免疫力が強いあいだは活動が抑えられています。

ところが、加齢やストレス、疲労、感染症、生活習慣病などによって、からだの免疫力が低下すると、急に再活動を始めるのです。

日常の予防で大切なことは、免疫力を低下させないことです。食事のバランスに気をつけ、睡眠をきちんと取りましょう。

 

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