大晦日と元旦の出入境者数
前年の63%、67万人も減少
入境処1月3日(金)、12月31日(火)および1月1日(水)の出入境者数を公布。2日間で約39万7千人と、昨年の同期比で63%もの大幅な減少だったことがわかった。
減少が著しいのは中国内地からの出入境者で、昨年の67%にあたる59万人減、約29万2千人にとどまった。元旦に最も利用者がおおい「羅湖」駅も、1日入境者数は15%減の約10万8千人、出境者数は26%減の8万千人。高鉄「西九龍」駅は出入境者数が3万6千人あまりと、昨年の50%程度に落ち込んでいる。
一方、港珠澳大橋での出入境者数の減少幅10%程度、5万千人だったという。
旅遊界立法会の姚思栄議員は「新年の出入境者数減少率は、11月やクリスマス休暇の状況を上回っており、カウントダウン花火の中止や社会情勢が影響していると考えられる。半月後の旧正月期間中も、旅行者数の低迷は続くだろう」と分析している。(1月3日)
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