元旦から政府が交通費補助
毎月平均100~110㌦
香港政府は10月16日(水)、「公共交通費用補助計画」の増額日について、予定を繰り上げ1月1日(水)に開始すると公布した。
補助金制度では、ICカード「オクトパスカード(八達通)」を利用した電車やフェリー代の支払い額が一定額を超えると超過分を政府が負担する。新たな補助制度では、400㌦を超えると超過分の一定額を政府が負担する。来年からの新たな補助金制度では、政府の超過分負担は現行の25%から33・3%、上限は毎月300㌦から400㌦に増加する。これにより、利用者は毎月1600㌦の公共交通費を支払った場合、最大で400㌦の補助を受けることができる。
補助制度の予算は現行の23億㌦から31億㌦になる見込み。現行では毎月平均でひとり70~80㌦受給している補助金が、新制度では平均100~110㌦に増加するとされており、約220万人がこの補助制度を利用するという。(10月17日)
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