香港人の海外旅行は年3回 就寝前スマホで予約の傾向
旅行情報サイト「skyscanner」が今年9月から10月にアジア・パシフィック8エリアで調査した結果がこのほど公布され、香港人の約6割が過去一年間に3回以上海外旅行をしていることがわかった。
調査はオーストラリア、香港、日本、ニュージーランド、シンガポール、韓国、台湾、タイで行われ、回答者の13%が香港人だった。旅先の定番である日本やタイのほか、ベトナムも人気が高まっているという。
また、最近はローマ、プラハ、カサブランカ、キエフなどの都市も旅行先として知名度が上がっており、長距離旅行ブームも持続している。特にベルギーのブリュッセルは今年から直行便が就航したため、香港人がヨーロッパを旅行する際の新たな人気スポットになっている。
同社の香港マーケティング部によると、アンケート回答者のうち約6割が夜11時から午前1時の間にベッドの中でスマホから旅行予約を行う傾向があるという。また、2017年以降、香港人のスマホによる旅行予約数は14%増加していることもわかった。(12月6日)
こんな記事もよく読まれています
最新情報をお届けします