「ピークトラム」の増席計画
75%増210名乗車可能に
「ピークトラム」が2021年までに予定している改善計画が4月6日(金)あきらかになった。
報道によると、同社は2015年から10年間の経営権を獲得しているが香港政府に対しすでに計画書を提出。2035年までの経営継続を希望しているとみられる。
この計画書には新たな車両の導入も記されており、現在の一便120名の乗車数から75%増加の210名乗車を可能とし、待ち時間が大幅に短縮される見通し。
また、「花園道」駅に屋根付きの1300名まで整列できるエリアや、チケット販売カウンターも増設し、サービス向上をはかる。
同社ではこの改善計画に5000万㌦を投資。年内に竣工、21年の完成を目指している。なお、工期中は20年初頭に1~2ヶ月、21年にも4~5ヶ月運行休止を予定。運行休止期間中は「中環」~「ビクトリアピーク」間でシャトルバスを手配するとしている。(4月6日)
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