名物ネオン看板に撤去命令
麥文記や澳洲牛奶も対象に
佐敦・白加士街の老舗麺店「麥文記」などのネオン看板が違法にあたると屋宇署の通知を受け、撤去されることがことがこのほどわかった。
同署では過去4年間に大規模な調査を行い、白加士街の227個の看板を違法看板と認定。同エリアの人気店「澳洲牛奶公司」など80個の看板に対し撤去命令を出している。
「麥文記」はFacebook上で、1月末までに看板を撤去するとを告知。同店によると、昨年6月に同署から通知を受け、撤去費用に数十万㌦かかるという。
また、「看板を引き取りたい」という申し出もあり、同店のオーナーは60年の歴史を持つ看板を、何らかの形で記念に残す考えを示している。
同署の規定によると、違法看板には1年以下の懲役と20万ドルの罰金が課せられる。
油尖旺区議会の葉倣冬主席は、安全上の理由での撤去に理解を示す一方、周辺への影響の大きさを考慮し、同署の柔軟な対応を望むと語った。(1月29日)
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