北角でスクールバスの事故
ブレーキミスか、14人死傷
12月10日(月)午後2時ごろ、北角でスクールバスが歩道に乗り上げる事故が発生、4人が死亡、10人が負傷した。
被害者は22歳から89歳の男性9名、女性5名。62歳のスクールバス運転手も頭部、首、背部を負傷し、病院で集中治療を受けている。
警察の調べによると、運転手は交代準備のため長康街の坂道でスクールバスを駐車後下車。ブレーキがかかっていることを確認するため前方にまわったところ、動き出した車体の底部に巻き込まれ約20メートル引きずられた。車体はその後坂道をタクシーなどにぶつかりながら約100メートル下降し、英皇道と熙和街の交差点で店舗に乗り上げ、通行中の被害者を巻き込んだとみられる。
現場はこれまで交通事故が頻発する場所ではなく、消防員は事故を起こした車両がハンドブレーキを引いていなかったことを確認したという。警察は操作ミスとブレーキ故障の両面から調べを進めている。(12月10日)
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