公共アパートで犬飼育違反 処分命令が一転、許可下りる

公共アパートで犬飼育違反
処分命令が一転、許可下りる

  香港仔の公共アパートで暮らす76才の劉さん夫妻にハウジングデパートメント(房置署)から飼い犬を手放すよう通知があったが、ネット民や議員の働きかけで一転、飼育許可がおり、話題になっている。
 劉さん夫妻の愛犬は11才になるコーギーの「Money」。同署は犬の飼育を続ければアパートの居住資格を取り消すと通知していた。
 近年、公共アパートでのペット飼育は許可されたが、劉さんはインターネットが使えず携帯電話もないため、新政策を知らず、ペット飼育申請の機会を逃していたという。事態はFacebookの「香港動物報」で拡散され、ネット民が劉さんの手助けを申し出、議員から同署への請願を行うなどして、処分通知は撤回されたという。(6月29日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. ダイヤモンド号乗客が死亡政府チャーター機帰港者も「プリンセス・ダイヤモンド号」に乗船し、新型…
  2. 空港で健康カード記入義務ビザ停止で駆け込み出境も衛生署は3月8日(日)午前0時より、香港に到…
  3. 同性婚カップルの入居問題公団住宅管理局に違憲判決 カナダで結婚手続きをした香港永久居民の男性…
PAGE TOP