ホコチューNo.27「FIGHT HARD FITNESS」パーソナルトレーナー 天田順一さん(2017.12.25)

No.27(2017.12.25)香港の中心であの時を叫ぶ(ホコチュー)


FIGHT HARD FITNESS パーソナルトレーナー

氏名:天田順一(アマダ ジュンイチ)

経歴:香港在住半年。23歳で始めた格闘技に夢中になる。NSCAの資格を取得後、33歳でパーソナルトレーナーに。2017年から「FIGHT  HARD FITNESS」のトレーナーとして現職。香港の総合格闘技大会『アマチュア修斗香港大会』ライト級で優勝経験あり。

2017年 憧れの地香港で日々チャレンジ

思い立ったら行動

 天田さんの座右の銘は「何を始めるのにも遅すぎることはない」。その言葉の通り、天田さんは何歳になっても、新しい挑戦をしている。 

もともと人とのコミュニケーションが得意ではなかった天田さん。23歳で通い始めた総合格闘技のジムでの出会いが人との関わり方を変えてくれた。当時、知り合いが誰もおらず馴染めない時期を過ごしたが、自身のその経験から新しいメンバーがくると積極的に言葉を交わし、後輩への指導を通じで「人に教える」ことへの興味を抱くようになる。当時は別の仕事をしていたが、平日仕事終わりに講座に通い「NSCAのパーソナルトレーナー」の資格を取得。26歳で、高齢者施設の介護予防運動のトレーナーに転職し、「猫背のお婆さんが、背筋を伸ばして歩けるまで回復した時は、やりがいを感じましたね」と当時を振り返る。その後も、幅広い年代にもアドバイスできるようになりたいと考え、ジムのパーソナルトレーナーに転職。天田さんの挑戦はそれだけでは終わらず、長年の夢「大好きな香港で暮らすこと」を、今年、実現するのだった。

2006年 総合格闘技のジムの仲間たちと

生徒に寄り添い目標達成

 もともと幼少期から香港映画に憧れて、23歳で初めて香港を訪れた。まるで映画のワンシーンに自分が入り込んだような感覚と憧れの地の生活を今でも楽しんでいる。

 香港での仕事は文化の違いに戸惑うことはあるが「目的に沿って目標を達成できるように生徒と一緒に努力する」というスタイルでひとりひとりと向き合っている。

日本人の生徒も多く天田さんを頼って通っており、トレーニングを通じて「ダイエットに成功した」、「ひざの痛みが消えてスポーツを再開した」など一般的なジムトレーニングに限らず機能改善なども指導しており、「いつかは香港でプライベートジムを開きたいですね」と天田さんは次の挑戦は既に始まっている。

 

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